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今回は、昔書いていたジャンルで、僕がまったく歯が立たなかったブログのライバルについてのお話です。
あとから振り返ると大きな学びがあったので、あなたにもシェアしたいと思います。
あれは3年前(遠い目)、少しはSEOの知識が付き、それなりに読めるレベルの記事を書けるようになったものの、強力な競合相手に上位表示をはばまれて、なかなか収益が伸びずに悩んでいました。
その上位陣は、まさに目の上のたんこぶのような存在。
特に、そのジャンルで1位を独占していた個人ブログがあり、その方の記事は、当時の僕からすると、とんでもなくクオリティが高い記事ばかり。
しかも、3人共同でブログを運営されていたので、まだ外注化という発想すらなかった自分は、「そんなんありか」と嘆いていました。
僕が、Aという商品を紹介するために、2週間以上かけて1つのレビュー記事を書いたら、その記事よりもクオリティが高い記事が常に上位にランクイン。
さらに絶望的な気持ちになったのが、そのブログ全体の網羅性でした。
僕のブログには、Aに関する記事はそのレビュー記事1つしかないのに、ライバルブログにはAに関する記事だけで5記事以上ありました。
しかも、よく観察すると、同じジャンルの別の商品B、C、D、E、F、G、H・・・が同じような構成で揃っていることに気づきました。
幅広い商品をカバーしながら、検索ニーズを複数の記事で満たしていたんですね。
ここで、あせった僕は戦略を間違えてしまいました。
Aのレビュー記事のあとに、B、Cのレビュー記事だけを書いていってしまったんです。
これの何が良くないかわかりますか?
答えを言ってしまうと、記事の取り組む順番です。
まず、A、B、Cの記事の数が1つずつしかないため、Googleが専門性を評価してくれません。
さらに、レビュー記事だけを書いたため、ライバルが強く、当然上位陣にはばまれてしまいます。
では、どうすべきだったのか?
その方法は、次のとおりです。
1.ライバルが弱いキーワードで商品A、B、C、D、E、F、G、H、I・・と順番に記事を書く ※このうち、有名商品はライバルが強い可能性があるのでいったん外しておくのもあり
2.その中から、比較的、順位が早くついたり、検索上位に表示された記事の商品に関して集中して記事を書いていく
3.次に、他の商品では、2で書いた記事の中で反応の良かったキーワードから順に書いていく
4.以下、他の商品で同じことを繰り返して記事を充実させていく
つまり、ライバルが手薄な分野から徐々に食い込み、ニッチな市場から開拓していく戦略です。
一気に全分野をカバーしようとするのではなく、強みを持つ分野を見極めることが重要ということです。
この戦略は、このメルマガで何度かお伝えしている「ランチェスター戦略」です。
ランチェスター戦略とは、競合他社が弱い分野を狙って、そこから徐々にシェアを奪っていく戦略のこと。
弱点に集中的に攻撃を加え、有利な地位を確立した上で、よりライバルが強い分野に進出していくのが、この戦略の本質です。
実際、そのブログで唯一、上位陣を押しのけて検索結果1位になった記事は、新商品を紹介した記事でした。
記事を書いたのが3年以上前ですが、一度順位を下げて、今はまた2位まで上がって収益も発生しています。
これが、自分が実践したランチェスター戦略の成功例です。
僕は、ブログで稼ぎたいなら、まず1つの商品を徹底的に紹介することと、できるだけ新しい商品を先手を打って紹介することをオススメしています。
それは、今回お伝えした経験があったからです。
新商品の分野に特化し、ライバルが手つかずの領域を確保することで、検索上位に食い込む機会が生まれます。
また、この戦略は、僕が実践している教材に具体的に書かれていたので、確信を持って実行できました。
つまり、単なる経験則ではなく、実証済みの有効な手法なのです。
実際、僕が先月立ち上げたサイトでは、1か月で6記事だけ書いて収益が発生しました。
これも、ランチェスター戦略の成果だと言えます。
ライバルが弱い部分に的を絞り、力を集中することで、検索エンジンからの評価も得られたのです。
ぜひ、あなたも今回紹介したランチェスター戦略で、ライバルに対する1点突破を目指してみてください。
慎重に弱点を分析し、重点的に攻撃を加えることで、時間とともに有利な立場を築けるはずです。
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